ブログ

オーケストラから組織の重要性について学ぶ

関西グスタフ・マーラー交響楽団

こんにちは。
攻めと守りのIT支援で近畿の中小企業を支える
IT活用診断士(ITコンサルタント)の中野です。

先日お世話になっている方が所属している
関西グスタフ・マーラー交響楽団のコンサートに招待頂いたので、
京都コンサートホールにいってきました。
京都コンサートホール

京都コンサートホールに来るのは学生時代に森山直太朗のライブで来て以来なので、約9年ぶりに訪れます。
生のオーケストラを聴くのは3年ぶりでしたが、臨場感と体に響く重低音はCDなどとはやっぱり比べものになりませんね!
関西グスタフ・マーラー交響楽団

5年ほど前に爆発的人気になっただめカンタービレがきっかけでクラシックに興味を持ちました。
ヒット商品になるには口コミが少しずつ広がるのもいいですが、
メディアに取り上げられると一気に広がりますね。

前置きが長くなりましたが、本題に入りたいと思います。

オーケストラの一番重要なポジション。それは指揮者です。
指揮者の一挙手一投足に従って団員が動きます。
一人でもタイミングがずれると素晴らしい演奏ができません。
なので全員が指揮者の指示に従って一つのゴールに向かっています。

これを見ていてまさに会社の組織と同じだと感じました。
指揮者 = 経営者ですね。
しかし、実際の会社の組織の場合には団員が色々な方向を向いていることが多いように思います。

結果、経営者が目指しているゴールにまっすぐ進むことができずに、
色々なひずみが出てきています。
ではオーケストラと会社組織の違いはなにか?

私が個人的に考える違いは以下の通りです。
・理念を理解して入会・入社していない
・組織のゴール(目標)が一致している
・当たり前のルールが遵守されている
これらを解決するにはどうすればよいか?
根本的な原因は採用にあるのかもしれません。

会社の理念や考えに共鳴・共感できる人を採用することが一番の近道です。
しかし、そうでない方を採用する場合もあります。
同じ方向を向いてもらために仕組み作りが必要です。

経営者の悩みを解決できる糸口はこのようなところからも見えてくるかも知れませんね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る