入力フォーム最適化でコンバージョン率向上

「サイトへのアクセスは十分にある。」
「サイトのコンテンツも十分魅力的になった。」
「これならお客様も買ってくれるはず!」

自信を持ってオープンしたリニューアルサイト、いざ蓋を開けてみたらお客さんのアクションはそれほど増加しなかった・・・。
実は問題点は意外なところにあるものです。
そのひとつが、買い物カゴであり、入力フォームです。
実はコンバージョン率(成約率)を一番簡単に上げることができるのが、この部分の見直しです。
買い物カゴには入れたんだけど、なぜか最後の画面まで行ってくれず、購入にいたらない。
これを「カゴ落ち」なんて言葉で表現したりします。
この「カゴ落ち」、分析してみると実は結構な割合で起こっているのです。

入力フォームを見直してコンバージョン率を向上させることを
“EFO(Entry Form Optimization)”といいます。

サイト訪問者は、入力フォームに個人情報などを入力している際、エラーが頻発したり、項目数が多くてストレスを感じたりすると完了前に放棄してしまいます。

具体的なEFOの手法として、
1)必須事項を明確にし、入力漏れを減らす。
2)送信確認とエラー警告を繰り返すことを回避する。
3)入力の手間を少なくする。

特に1)2)のようなエラー処理による再入力を繰り返すと、購入者(申込者)のモチベーションが下がり、完了しないまま離脱する可能性がとても高くなります。せっかく集客しても、入力完了しなければコンバージョン(目標)は達成されず、機会の損失ばかりが増えていくのです。
また、上記の3つに加えログ解析を行う事が非常に重要です。

この他にも、
・入力内容が多すぎるため、2段階に分ける。
・必須項目、任意項目をはっきりさせる。
・エラーが起きている箇所をはっきりさせる。
・自動入力できるところは、自動入力にする。(郵便番号入力→住所が表示される)
・一般的に使われる書式はエラーにしない。
と言ったことに留意することでコンバージョン率を改善できる可能性があります。

私はこうした基本的な改善はもちろん、どこの箇所まで入力したのか、はたまた、どんな文字を入力していたのかということまで分析することができたり、入力フォームから離脱してどこのページに行ってしまったのかということも分析することが可能です。

現状を把握するためのデータ蓄積から、客観的な改善の提案・実施、効果測定にいたるまでのシステム・コンサルティングをサービスとして提供しています。
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